こんにちは、手品店長です。
「他人の言葉が入ってこない」時ってありますよね。
- 頭では理解している
- 右から左に抜けて行く
- 私が欲しい言葉はそれじゃない
- 相手の言っている意味はわかる
- 私を思ってくれているのもわかる
- でも腑に落ちない、入って来ないetc…
自分の気持ちに余裕がなくて、他人の言葉を受け入れられないときがあります。
そういう時の対処法を紹介します
結論:相手の話が入ってこない自分を許す
今のあなたは自分のことでいっぱいいっぱい
端的に言うと、今のあなたは自分のことでいっぱいいっぱいです。
他人を気遣う余裕もないし、他人の言葉に耳を傾ける余裕もありません。
それくらい追い詰められて、心が疲れ、身体も疲れています。
それなのに他人の言うことを聞けだなんて、そんなことできっこありません。
ですから、まずはそういう気持ちを緩めていきましょう。
気持ちを緩め、焦りから解放される
- 聞かなきゃ
- 説明しなきゃ
- 話さなきゃ
- 返事をしなきゃ
という、自分を焦らせる原因になる感情をいったん忘れて、
気持ちを緩めるところから始めましょう。
今、私には他人と話すほど余裕がない
あれをする余裕がない
これをする余裕がない
何もしたくない、ほっといてほしい
事実を受け入れ、自分を許し、気持ちを緩めることが大切です。
自分に余裕がないことがわかれば、自ずと「今は何もできない」ことがわかります。
だったら何もしなければ良いのです。
話さなくて良いし、家事をサボって良いし、仕事も休んじゃいましょう。
家事はできるのに話はできない←これが成立するわけ
毎日の家事は問題なくできるのに、LINE一通返すのも億劫なことがあるでしょう。
どうしてそんなことが起きるのでしょうか?
普通に考えたら、家事のほうがよっぽど大変です。
それには以下の理由があります。
- 重要度が高い
- 習慣化している
- 自分がやらなければいけないと思っている
この3つです。
つまり、家事はLINEよりも重要度が高く、
絶対にやらなければいけないことで、習慣になっているからできるのです。
友人にLINEを返すことは重要でもなければ、習慣でもありません。
まして絶対にやらなければいけないことか?…返さなくても良いわけです。
結局人は、その時その時の重要度で物事を決めています。
今のあなたは目の前のことで手いっぱいで、他人なんてどうでも良い。
冷たい感じがしますか?でも、それが今のあなたです。
ここをしっかり認めましょう。もう一度言いますが、あなたは追い詰められて疲れています。
いったん他人のことは忘れて、自分のことに集中しましょう。
できることはやる、できないことはしない。
切り分けをしっかりして、自分で判断してください。
まずはいっぱいいっぱいな状況を何とかする
あなたがいっぱいいっぱいな原因はなんでしょうか。
仕事、家庭、学校、病気かもしれませんし、お金のことかもしれません。
どれが一番あなたを悩ませ、苦しめているのかしっかり考えましょう。
辛いかもしれませんが、自分と向き合う大切な時間です。
どれだけ頭が回らなかろうが、考えるのが辛かろうが、これはあなたにしかできません。
「何がそんなに辛いのか」はあなたにしかわかりません。しっかり考えてください。
辛い事が何かわかってから、取れる手を一つずつ打っていきましょう。
時には、現実的に行動に出る必要もあるでしょう。
どこかに行くとか、何かをするとか、そういう行動が要求される場合もあります。
それをやらなければ、状況は改善されません。現状維持は何も生まないからです。
あなたが一番解決したい問題は何か特定しましょう。
特定したら、解決に向けて少しずつ動いていきましょう。
行動はスモールステップで 私がストーカーを解決した話
いきなり完全解決に向けて動くのではなく、小さなことから始めましょう。
私は以前、店舗で起きたストーカー事件を解決したことがあります。
部下の個人的な友人関係がこじれて、店に手紙が来たり、直接店に来たりという被害がありました。
こうなると、会社として対処するしかありません。
実際にお店に迷惑がかかっており、そのお店の責任者は私で、被害者は部下だからです。
私は以下のステップで進めていきました。
- 事実確認
- 会社への根回し
- 素性の確認(防犯カメラなど)
- SNSアカウントの特定と見張り
- 警察相談
- ストーカーに強い探偵探し
- 探偵依頼と、私自身による見回り実施
- 直接対決の準備(対決はしなかった)
- 警察対応の成功
- 解決
だいぶ端折りましたが、大枠はこんな感じです。
たくさんのステップに分けてやっていたことが伝わるでしょうか?
このように、今目の前にある「やること」の内、
一番小さなことから片づけていきましょう。
メンタルのみが原因の場合
結論:相手の話を聞きたくなるまで待つ。
とにかくメンタルの調子が悪くて、何聞きたくない(話したくない)時。
これは待つしかありません。気分が上向きになって、
「話そうか…」となるのを待つしかありません。
あなたにも辛い時間ですが、相手にとっても辛い時間です。
待たせている間に関係が壊れてしまう可能性も否定できません。
いつまでも相手が待ってくれるとは限らないので、適当なところで
キリをつける判断も必要になるでしょう。
最後に
他人の言葉が入ってこないというのは、あなたも相手も辛いものです。
何が辛いって、「気持ちは伝わっているから」です。
あなたのことを思いやっての行動や言動であることは伝わっており、
ただ話す気が起きない、言葉が入ってこないという状態です。
自分の気分一つで相手を拒絶しているように感じられるでしょうし、
実際にそういう誤解を受けたことのある方もいるでしょう。
ですから、軽くでも良いから話しておくこと。
そして、できるだけ早くその精神状態から脱することです。
何が良いかは試してみるまでわかりませんが、参考にしてください。
この記事があなたの助けになりますように。
あなたの隣に、おせっかいなやつら──秘密結社リトルダンサーより🌟