こんにちは、手品店長です。
今年こそ自分を変えて、充実した人生を生きるぞ!
でも、多くの人は覚えているはずです。
去年にも、
今年こそ自分を変えて、人生変えてやるぞ!
と言っていたことを。そして気が付けば、特に何の変化もないまま年が明けたことを。
結論を書くと、「変わりたいと思ったら、変わるための行動を取る」
これしかありません。
仮面ライダーと違って、人は意思のみで変わることはできないからです。
では、具体的にどういった行動を取っていくのか?目標設定から順番にお話していきます。
あなたの2025年が光り輝くものになるよう祈って一生懸命書きますので、どうぞ最後までご覧ください。
変わりたい!と思ったらまずやること
①目標設定
まずやるべきは目標設定です。目標には2つあります。
定性目標
言葉で表せる目標。抽象的であることが多い。
定量目標
数値で表せる目標。具体的で確定した数値であることが多い。
まずはこの両方を設定しましょう。
例
- 定性目標:正社員になって独り暮らしをする
- 定量目標:2年以内に正社員になって、それから1年以内に100万円貯めて実家を出る
ほかには、
- 定性目標:どこでも良いので働き始める
- 定量目標:3ヶ月後までにアルバイトを決めて初出勤日を迎える
などなど…。
私の場合は、「絶対にドラッグストアで働いて、1年後に登録販売者を取る」でした。
もちろん達成したのは、過去に書いたとおりです。
ポイントは必ず期限を切ることです。人はケツに火が点かないと動かないという性質を持っています。
期限を切ることで「やらなきゃ!」という使命感が生まれます。
期限を破ると、「やってしまった…」と自己嫌悪が襲ってきます。
ですから、自分で設定した期限は期間は守りましょう。
それが自信につながり、次の行動や自己改善の連鎖を生みます。
②やることを紙に書き出す
このブログでは事あるごとに「紙に書き出す」と言っていますが、紙に書き出すことは本当に有効です。
有効な理由については、↓の記事もご覧ください。
例えば、あなたの最終的な目標が正社員になって独り暮らしをするだとします。
でもいきなり正社員は怖いので、まずはアルバイトから慣らしていきたい…そう思っているとしましょう。
例
- アルバイトから正社員になるためには、まずはアルバイトを始めなければいけない
- アルバイトをを始めるには、応募して面接を受けて、合格しなければいけない
- 面接を受けるために髪と眉を整えて、履歴書と服を買う
- そのためには親に頼み込んでお金をもらわなければいけない
こんな風に、最終的な目標から逆算して書き出すことで、やることが明確になります。
あとは順番にこなしていくだけです。
でも…そうですね、それができたら、あなたはこんな記事を読んでいません。
今まで色々なことを先延ばしにして、気づいたら来年30歳…失った時は戻りませんが、
あなたにはまだチャンスがあります。大丈夫です。
③限界まで難易度を下げた行動をする
先延ばし癖の治し方は、「できることを限界まで小さくする」ことです。
- 今日は履歴書を買いに行く
- 明日は美容院を予約する
- 明後日は履歴書を書く(作る)
のように、今の自分のレベルでもできる限界まで、難易度を下げることです。
「家に帰ったら靴を揃えなさい」と、子供の頃言われましたね。
子供でもできるレベルまで難易度を下げてください。
先ほどの例でいうなら、履歴書を買いに行くことなら今のあなたにもできるとします。
コンビニでも売ってますから、ちょっと行って買ってこれば良いですね。簡単です。
とりあえず今日はここまででOKとします。ここまでできた自分を最大限褒めましょう。
今まで履歴書を買いに行くことすらできなかったのに、実際に買ってくることができました。
④今やった行動の先を考え、考動する
さて、履歴書を買ったあなたは何か変わったでしょうか。
変わっていません。
履歴書を持っているニートになっただけです。
当たり前のことですが、履歴書は使わなければただの紙です。
ですから、一つ行動したからと言って終わりではありません。
「履歴書を買う」はいわば階段の1段目であって、目の前には2段目3段目が存在します。
時には20段先、50段先まであるでしょう。階段の先がどうなっているのか、誰にもわかりません。
キング牧師はかつてこう言いました。
「信念を持ちなさい。最初の一段を登りなさい。階段全体が見えなくても、最初の一歩を踏み出すのです。」
“Faith is taking the first step even when you don’t see the whole staircase.”
「履歴書を買う」の先には、「履歴書を書く」があります。
当然「応募の電話をかける」もあります。
あなたの目の前にはやるべきことがたくさんあります。
立ち止まってはいけません。考え、考動し続けるのです。
⑤結果を見て次に活かす
履歴書を買ったり書いたり、面接を受けたり、いくつか階段を登ったと思います。
あなたの後ろには今まで歩いてきた道があるはずです。一度振り返りましょう。
改善点はなかったでしょうか。例えば…
- 動き出しが遅かった
- 準備に手間取った
- やるべきことを後回しにした日があったetc…
全てが完璧に進んではいないと思います。
改善点をチェックし、次回に活かす。今風に言うならPDCAを回すということです。
動き出しが遅かったなら、なぜ遅かったのか?スマホか、寝坊か、ゲームか…色々思いつくと思います。
それを一つずつ潰して、次に活かしましょう。
まとめ
変わるには、変わるための行動を取るしかない。
大前提はこれです。人間は「変身」というだけで変身できるようにはできていません。
その上で、変わるための行動を5つのステップに分けました。順番に、
- 目標設定
- やることを紙に書き出す
- 限界まで難易度を下げた行動をする
- 今やった行動の先を考え、考動する
- 結果を見て次に活かす
長々書きましたけど、ようするにPDCAサイクルを回しましょうねということです。
人間が人間たりえるのは考えるからです。考えないのは動物と同じですから、それを人間とは呼びません。
ですから、本気で変わりたいなら常に思考すること。
考えて行動することを考動と言ったりしますが、常に考動することです。
この行動、発言、思想にはどんな影響がありそうか?常に思考を止めないでください。
あなたの2025年の飛躍を心から祈っています。
あなたの隣に、おせっかいなやつら──秘密結社リトルダンサーより🌟