「ワイニート。自分に何ができるのかわからず咽び泣く。」←解決するぞ

ブログ管理者紹介

HN:手品店長(てじなてんちょう) 30代前半男性。
18歳~22歳の間人生の暗黒期を過ごし、メンヘラニートとしてあらゆる〇傷行為、自〇未遂を行う。
3度のニート経験と4度の自〇未遂を経て生き延び、奇跡的に社会復帰に成功。
現在はその経験を活かし、かつての自分と同じ人を救うために活動している。
詳しくはプロフィール をご覧ください。

こんにちは、手品店長です。
たびたび書くことですが、私は3度のニート歴を経て社会復帰しています。

ニートはできることがわからないのではありません。何もしないから二―トなのです。

ニートでもトイレのスリッパを揃えるくらいできるでしょう。
お皿を洗うことだってできるはずです。何もできないニートは存在しません。

何もしないニートがいるだけです。掘り下げていきましょう。

目次

なぜニートはできることがわからないのか?

自己肯定感が低いからです。
1度目の就職で失敗し、ニートになったとします。

辛い思いをして、時間もお金も失ったでしょう。その辛さはわかります。
でも、得た物もあります。「少なくともその仕事(環境)はあなたに合わないということ」です。

ただそれだけのことなのに、あなたは

せっかく就職したのに逃げ出してしまった…
ボキはもう生きる価値のないゴミカスだ…

と、自分を否定してしまうのです。

私が最初に就職したのは、某黄色いディスカウントショップでした。
常軌を逸した長時間労働とDQNの相手に疲れ果て、4か月で退職しました。

しかし、数年後に入社したドラッグストアでは8年務めています。
仕事や資格の勉強を経て出来ることを増やした結果、自己肯定感が増したからです。

ニート期間中の私の話

ニート期間中は

手品店長

私なんてKing of ゴミカスウンコ製造機ゴミムシダニ野郎だから死んだほうが良い

と思っていました。
ニートになった理由は様々ですが、共通しているのは、

「その時はニートのほうが都合がよかった」

ということです。
その当時の私には、様々なニートであるべき理由がありました。

  • 働いて心身を壊したため休みたい
  • 鬱状態のため何もしたくない
  • ずっとゲームしていたい
  • とにかく働きたくないetc…

そして、多くのニートは

自分にはできることはないし、自分を雇ってくれる会社なんてないからニートのほうがマシ

と思っています。
ですから、できることが増え、自己肯定感が高まればニートは脱出できるのです。

自己肯定感を高める=自分との約束を守って守って守り続ける

自己肯定感を高めるのに一番いい方法は、

自分との約束を守り続けること

です。

仕事や異性関係、過重労働などで傷ついた心身にとって、
「テメーのできる事ぉ…探せや…」というのは酷です。

だってそんな状態のときって、生きてるだけで精一杯。
生きてるだけで偉い!と褒められるべき状態のときに、そんなことはできません。

ならば、今できる精一杯の範囲で自己肯定感を高めていくしかありません。

自分との約束を守るとは、何か

自分との約束を守る=絶対に遂行できる決め事をして、毎日それをやる

元日になると1年の抱負や目標を立てるでしょう。
そのほとんどは達成されないまま、また次の年がやってきます。

これは自分との約束を破った状態です。
例えば、「今年こそ就職して貯金を100万円貯める!」のように。

なぜできないのでしょう?それは、1年で100万円貯めるビジョンが見えないからです。

これが、

毎日タウンワークを読んでめぼしい求人に付箋を貼る

だったらどうでしょう。急に現実味が出てきたと思いませんか。
タウンワークはタダで手に入りますし、読んで付箋を貼るくらい誰でもできます。

これこそが「できること」であり、できることの増加=自己肯定感の増加です。
そして、自分との約束を守ったとき、傷つくのは誰だと思いますか?


そう、あなた自信です。

なぜなら、その約束をしたのは他の誰でもないあなたであり、
その約束を破ったのもあなただからです。

絶対に遂行できる決め事の例

  • 夕食後に自分が使った皿を洗う
  • 毎日7時に起きる
  • 外から帰ったら必ずクツを揃える
  • 朝起きたら、必ず布団をたたむ
  • 毎日求人情報に付箋を貼るetc…

コツは難易度を限界まで下げることです。

ニートは堕落しているようで、心身は疲れ切っています。
毎日自分を責め続け、自分という存在を限りなく軽く見ているからです。

ですから、いきなり高度なことを求めてはいけません。
それでは失敗しますし、ますます自己肯定感が低くなります。

子供でもできるレベルまで難易度を下げて、それを毎日必ずやってください。

決め事を守り続けるとどうなるか?

できることが増えていきます。
=自己肯定感が高まります。

毎日7時に起きて、ベッドメイクをして、外から帰ったら必ずクツを揃える。
日本にそれが完璧にできている人間が、どれくらいいると思いますか?

少なくとも私は、帰宅時にクツを揃える習慣はありません。

ワイってイケるやん‼

となれば、人はどんどん行動したくなります。
付箋を貼るだけだったタウンワークに応募したくなります。

行動は連鎖する

応募したアルバイトが接客業で、人慣れしなければならないとします。
そうなると、行動に勢いのついたあなたはとりあえず外に出るでしょう。

コンビニでもスーパーでもドラッグストアでも、
店員さんに話かけてコミュニケーションを取ろうとするはずです。

または友人知人と会ってみて、他人と話す喜びを味わうはずです。

何か起こした行動に対して、その次の行動が次々に浮かんで、実行されていきます。
この連鎖に乗れれば、「自分にできること」もわかるし、ニート脱出なんて簡単です。

まとめ

  • 「できることのないニート」は存在しない。「何もしないニート」が存在するだけ。
  • できることがないと思うのは、自己肯定感が低いから
  • 自己肯定感を高めるには、自分との約束を守る事
  • 自分との約束を守るとは、毎日必ずできる決め事をやり続ける事

3度ニート期間のあった私の経験則ですが、
ニートが自由で楽しいのは始めの2週間くらいです。

人は他人と関わらなければ生きていけません。その最も簡単な方法が、働くことです。
まずは小さな決め事を作り、それを守り、自己肯定感を高めていきましょう。

この記事があなたの助けになりますように。

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