【やらないで】私が病んでるときにやらかして後悔したこと6つ

ブログ管理者紹介

HN:手品店長(てじなてんちょう) 30代前半男性。
18歳~22歳の間人生の暗黒期を過ごし、メンヘラニートとしてあらゆる〇傷行為、自〇未遂を行う。
3度のニート経験と4度の自〇未遂を経て生き延び、奇跡的に社会復帰に成功。
現在はその経験を活かし、かつての自分と同じ人を救うために活動している。
詳しくはプロフィール をご覧ください。

こんにちは、手品店長です。
私はメンヘラ脱出(?)してずいぶん経ちます。

その間に色々な「やらかし」がありました。取り返しのつくものやつかないもの、
様々ですが、いくつか晒していきます。

今病んでいるあなた、私と同じことをやると後悔しますので、反面教師にしてください。

目次

私が病んでるときにやらかして後悔したこと

①〇傷行為

まずはこれ。
私はリス〇カットとODが酷く、

  • 主治医に黙って色んな病院で薬を調達
  • 絶対に処方通りに飲まないでオリジナルブレンド開発
  • 見境なく切るので部屋中ヘモグロビンまみれ
  • ラリった頭でヤプログ!(古のサービス)を更新する
  • そんな状態なのに外にタバコは買いに行く
  • しかも全部記憶がない

という生活をほぼ毎日していました。

私は模範的メンヘラだったので、いくら昼夜逆転していようと、夜は寝ようとします。
一応寝る前にストックの中から、色とりどりの錠剤を取り出してウットリ…。

好きなようにプチプチ押し出して飲んで、効けば寝るし効かなければ切る生活でした。
ふわふわした状態で切るので痛みも感じず、歯止めが効きません。

おかげで右腕はズタズタです。半袖は二度と着れません。

落ち込んでいる女性の画像

②タバコ

あまりにも酷い生活をしていて、しかもその日々をブログに書いていた私。
高校時代の同級生がそれを読んで、私に連絡をくれたことがありました。

私と、友人と、後輩と3人。ファミレスでドリンクバーだけ頼んで、
「やばそうじゃん、大丈夫なの?」みたいな会話をします。

そんなに仲良しだった記憶のない同級生ですが、とても心配してくれていました。
その友人が突然言います。

友達

タバコ吸う?ストレス減るかもよ

手品店長

一本だけ…

ここから私は、6年以上にわたってタバコを吸い続けます。
一番吸っているときで1日2箱、やめるのに相当苦労しました。

今思えば、タバコを吸っていない状態で病んでる人間が、タバコ吸ったからって
楽になるはずがありません。友人も善意とは言え、余計なことをしてくれました。

やめた今となっては笑い話ですが、本当に禁煙には苦労しました。
今吸わずにすんでいるメンヘラの皆さんは、是非そのまま吸わずにいてください。
良い事は一つもありませんので…。

タバコを手に持つ人の画像

③お酒

お酒とハルシオンのちゃんぽんで健忘を起こすのが大好きだった私は、
どこからお金を得ていたのか、ほぼ毎日飲酒していました。

主に強アルコールの缶チューハイを6本パックとかで買ってきて、
1日で飲み切って、全部吐くみたいな生活をしていました。

これまた奇妙なことに、「自分を傷つけるための労力は惜しまない」のです。
だから、お酒やタバコがなくなれば自分で買いに行きます。

どんなに眠くてもコンビニに行けるし、お金を何とかして作ります。
不思議ですよね。生きるための労力は惜しむのに、〇傷のためなら動けるのです。

④恋愛

これは人によるかもしれませんが、私は病んでいても恋をするタイプでした。
優しくされたとか、顔が好みとか理由は色々ですが、好きになってしまうのです。

でも、根がメンヘラの死にたがりですから、相手に強烈に依存します。

そもそも失恋が原因でメンヘラになっておいて、また恋をするんですから救いがありません。

私はその後も失恋のたびにメンタル崩壊大地震を繰り返し、
「失恋=メンタル崩壊」のパターンを作り上げてしまいました。

あれから10数年経ちますが、今でも失恋すると大きく落ち込みます。

割れたガラスのハート

⑤携帯の連絡先・SNSアカウント全消し

この後悔が一番デカい。
しかもこれ、今でもやってしまうのです。

落ち込むと携帯の連絡先全消しして、人間関係をリセットしてしまいます。

「病んでるときにそんなことする余裕ある?」
って思うじゃないですか。違うんですよ。

自分がこの世に存在した痕跡を消そうとしているんです。
連絡が取れなければ、仮に私が死んだとして気づく人は誰もいないでしょう。

わざわざ連絡先を消すことで、こちらから連絡してしまう(=頼る)ことを
防ごうとしているんです。積極的に人との関わりを断とうといるんですね。

例えば、どうしても落ち込んで、限界を迎えた時に誰かに電話するとするでしょう。
相手がたまたま出られなかったら、気づかなかったら、どうなると思いますか?

もう絶望するしかないわけです。「見捨てられた…」と、勝手に直結してしまいます。

仕事中かもしれないし、シャワーを浴びているのかもしれません。電話なんて本当に
タイミングでしかないのに、これ一つで思考が一気に持っていかれてしまうのです。

⑥私物全捨て

学校の卒業アルバムや幼少期の写真、生き死にに関わらないガラクタなど、
目に付いたものは片っ端から捨ててしまいます。実はこれもいまだにやってしまいます。

おかげで私は子供のころの写真が1枚もありません。携帯にすらもちろんありません。
ただ、これについては「どうせ捨てちゃうし…」と、無駄な買い物をしなくなるメリットがあります。

病んでるときの行動は危険

病んでるときの行動は危険です。普段ならしないこともできてしまうからです。
悪い意味でタガが外れた状態、それが「病んでいる」という状態です。

自傷行為、退廃的な性行動、浪費やギャンブルなど、行動は様々ですが
病んでいると「勢いでできてしまう」のです。だって、普通の状態じゃないから。

ですから、病んでいるときこそ自分の行動は冷静に見る必要があります。
自分が何をしようとしているのか、それはどんな影響をもたらすのか。

病んでるときにそんな余裕あるか!と思うかもしれません。
それでも、病んでいるときこそ自分の思考と行動には注意をしてください。
抑えるべきは行動であって、思考や感情は抑える必要はありません。

一番良いのは、病んでるときは諦めて寝る事です。
そのうち浮上しますし、寝ていればおかしな行動もしません。

最後に

「病んでいる」状態は、感情が変な方向に振り切れてしまっている状態です。
エネルギーが無いように見えて、おかしな方向へのエネルギーはとんでもないものがあります。

私は病むこと自体は否定しません。自分の感情と向き合って、自分を理解するために必要な時間だと思います。
しかし、病んでいるときに起こす行動は大体失敗します。それを忘れないでくださいね。

私は気が付いたら病院にいたことが何度もありますし、
買った覚えのないお酒の空き缶やら、飲んだ覚えのない薬のシートやらが部屋にたくさんあったこともあります。

そして、極めつけは告白→玉砕し、メンヘラの加速です。
病んでいるときの行動は良い結果を生みません。冷静に対処できると良いですね。

この記事があなたの役に立ちますように。

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