こんにちは、手品店長です。
嫌な事を思い出したり、嫌な記憶が蘇ったりするときの対処法については、既にいくつか記事を出しました。


基本的には自愛。自分にポジティブな言葉をかけて、丸ごと受け止めるんでしたね。
そして、不要なものについては、自らの意思で手放す。これを基本として紹介しました。
しかし、これはこれで練習が必要です。今日明日で身につくようなものでもありません。
そして、私が何度

ネガティブは助けてはくれませんよ
と言ったところで、自ら思考のネガティブ沼にハマっていく方がいます。
それがどれほど危険で、何の助けにもならないか。言葉の限りを尽くして解説します。

「思考の泥沼にハマる」とはどういう状態か
以下のような時、私は「思考の泥沼にハマった状態」と思っています。
- 対処法が明確なのにそれをせず、ああでもないこうでもないと悩み続ける
- 当事者間で話がついた、または終わったことを蒸し返し悩み続ける
- 悩みの根本がわからないので、根本を探すために悩み続ける
- もうどうにもならない過去のことを考え、悩み続ける
- 自分のコントロール外であること(他人の言動など)に振り回され悩み続けるetc…
他にも思い浮かぶと思いますが、ひとまずこれくらいで良いでしょう。
(例)家族に内緒の借金があるとしたら…?
家族に内緒の借金が数百万円あるとします。対処法は「家族に打ち明けて助け合う」一択です。
しかしそんなこと相談できませんので、悩み続けます。これが思考の泥沼です。
これの怖いところは、悩んでいる間に事態はどんどん深刻になっていくことです。
世界は動くし、時間は止まってくれません。すぐ動けば解決可能だったことが、手遅れになります。
消費者金融の利息がいくらか知っていますか?18%です。リボ払いなんてしたら一生終わりません。
このような時、人は大した問題でもないことを必要以上に深刻に捉え、より状態を悪くしていきます。
この例で言えば、借金なんて何とでもなります。私も若いころ借金がありましたが、完済しています。
対処法がわかったら、動けば良いのです。それをしない状態を「思考の泥沼」と呼びます。

前提
ポジティブが万能とは限らないが、ネガティブは何もしてくれない。
このブログでたびたび出てくる言葉です。重要ですので丸覚えしてください。
ポジティブが万能とは限りません。限界はあるし、ポジティブなら全て上手く行くとは言いません。
しかしネガティブはムダの極みです。何も生まず、何もせず、ただただ不快なだけです。
「悩み」は全てネガティブな感情
「悩み」とは全てネガティブな感情です。ポジティブな悩みは存在しません。
「人生楽しすぎて困っちゃう!?どうしよう?」と悩みますか?そんな悩みはありません。
ネガティブ思考は一度始まると、意識的に断ち切らない限りネガティブを呼び続けます。
類は友を…ではありませんが、ネガティブはネガティブを呼ぶのです。
最初は些細だった悩み事が膨れ上がって、いつしか人生を揺るがしかねない悩みになります。
しかし、掘り下げればスタートはほんの些細なことだったりします。

この記事にも書きましたが、悩みが小さな内に手を打っておけば、思考の泥沼にはハマりません。
それをせず、ああでもないこうでもないと捏ね繰り回している内にネガティブを呼び続け、話が大きくなります。
他人が聞けば「そんなことで?」と思うようなことが、あなたにとって人生を左右する悩みになります。

「思考の泥沼にハマる」がなぜ危険か

行動力、意欲を奪う
あなたの脳は「悩む」ことでいっぱいです。
悩みの解決をするよりも、「悩む」ことを優先している状態です。
この状態で何ができますか?
無意識にこなしている家事や歯磨きはできるでしょう。
しかし、意識的にやらなければいけない勉強、筋トレ、瞑想などはできますか?
自分が本当はやりたいと思っていること、挑戦してみたいことはできますか?
そんな状態で新しいことや、生産的なことはできません。思考の泥沼は行動力や意欲を奪います。
脳を曇らせる
「思考の泥沼」は脳を曇らせます。
本来、悩む時は“どう解決するか”を悩むはずです。
しかしあなたは、「この悩みを悩み続けるにはどうしたら良いか?」を考えています。
自ら悩みの解決を放棄している状態です。
そんなつもりはないかもしれませんが、あなたは悩み続けていたほうが都合が良いのです。
そうすれば何もしなくて良いし、悩んでいれば(そう見えれば)周囲が気を使ってくれるからです。
ですから、「思考の泥沼にハマる」と表現しています。
自ら進んでそこにハマっていくのです。抜け出そうとも思いません。
だってそのほうが心地いいし、気を使ってもらえるし、楽だから。
脳が曇れば思考も働きません。創造的な考えや、悩みを解決するアイディアは生まれないでしょう。
そうしてあなたは、自ら進んで悩み続けることを選択し、ハマり続けます。
メンヘラになる
ここでいうメンヘラとは、SNSで見るようななんちゃってメンヘラではなく、診断がつくガチメンヘラのことです。
行動力が奪われると、まず身だしなみに無頓着になります。
お風呂や歯磨きを面倒くさがったり、髪を切らなくなったり…
面倒で面倒で仕方ないのです。だって頭の中は悩むことでいっぱいだから、それ以外のことは全て後回しです。
食事も取らなくなるか、コンビニやジャンクフードで済ませがちになります。
栄養状態も悪く、極端に痩せるか太るかします。
そうした生活を続けていると、生きているのが面倒くさくなってきます。
深堀していけば、「悩み」は些細な出来事がキッカケであることがほとんどです。だからこそ、小さい内に手を打つ必要があるんでしたね。しかし、何もせず自らの手で大事に大事に育てた結果、巨大な怪物になってしまいました。
そこまでいくと、もうあなた一人の力ではどうにもなりません。
この悩み、この苦しみを解決するには…?「死ぬしかない」となってしまいます。これでメンヘラの出来上がりです。
なので私は、「小さな悩みを放置すると自殺します」と警鐘を鳴らしているのです。
行動力が奪われ、思考力が奪われ、最後には生きる意欲も奪われます。
これが「思考の泥沼」の一番の問題点だと、私は考えています。

思考の泥沼から抜け出すにはどうすれば良いか
自愛が最強のクレンジング
まず、ネガティブな感情が湧いてきたら意識的に断ち切りましょう。
断ち切り方は覚えていますか?そうですね、自愛です。

- ネガティブなことを考えている自分に気づく
- 自分自身にポジティブな言葉をかける
- ネガティブを意識的に手放す
この3つを実行してください。
詳しいやり方は上の記事を読んでいただければわかります。
3つの中で一番難しいのは、①です。普通、人間は「今自分が何を考えているか?」を意識して生活しません。
例えば、私は無意識にブログに書けそうなことを考えていますが、「今からブログのネタを考えよう!」と意気込んだことはありません。気づいたら考えているものです。
思考はあなたの本質とは関係ありません。
ネガティブであれポジティブであれ、本来のあなたと切り離された、「エゴ」が勝手に起こすのでしたね。
ですから、大切なのは「今自分(エゴ)が何を考えているか?」に気づくことです。これをメタ認知と呼びます。
言葉は覚えなくても構いません。とにかく、ネガティブが湧いたらその瞬間に気づく。これを意識してください。
そして、メタ認知によってネガティブに気づき、自ら手放すことを「クレンジング(クリアリング)」と言ったりします。これも言葉は重要ではありませんが、自分の心の中の悪い物を洗い流すイメージを持つと効果は高まるでしょう。

最後に
この記事で伝えたい重要な点は3つです。
- 思考の泥沼にハマる人は、自らハマることを選択している
- 思考の泥沼にハマり続けると、メンヘラが完成する
- ネガティブは何の助けにもならない
ネガティブは何も生みません。ただただ不快なだけで、何の助けにもなりません。
これがわかれば、自分のやっていることがどれほどムダか理解できるでしょう。
一人でも多くの方が、思考の泥沼から脱することができることを祈っています。
この記事があなたの役に立ちますように。
あなたの隣に、おせっかいなやつら──秘密結社リトルダンサーより🌟